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2017年09月12日

【環 境】新菱冷熱工業 「腐食しにくい水」を用いた画期的な防食施工技術を開発

新菱冷熱工業は、空調配管や冷凍空調機器の熱交換器銅チューブに発生する局部腐食を、防錆剤を使用せずに抑制する「防食施工技術」を横浜国立大学のリスク共生社会創造センター と共同開発した 。

サステナブル社会(持続可能な社会)の実現には、建築設備の長寿命化が大きく影響し、特に、設備配管の腐食対策は重要な課題である。亜鉛めっき鋼管や熱交換器用銅チューブに発生する局部腐食は、原因と対策が明らかにされていないため、現在もたびたび発生し、腐食形態の約1/4、22%を占める。
新菱冷熱工業は、局部腐食を抑制するには、「腐食の起点を作らない」ことが重要と考え、配管施工後の水張り・フラッシング(※)の段階で、防錆剤を使用せずに腐食を抑制する防食施工技術を開発した。現在は、同技術を既設建物の水質改善に適用することを目的に、同社施工物件におけるフィールド試験を計画している。

防食施工技術は、ビルや工場の冷水・温水・冷却水配管の多くに使用されている炭素鋼鋼管、亜鉛めっき鋼管、冷凍機や空調機器などの熱交換器用銅チューブに適用が可能である。 

※ 本運転前の配管内に薬品などを循環させることで、ゴミ・汚れ・残留物などを取り除く洗浄作業

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:50| 環境負荷低減【取り組み内容別】