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2017年07月14日

【環 境】味の素 家庭用製品の賞味期限を「年月」表示、フードロス削減・物流効率化


味の素は、賞味期間が1年以上の家庭用製品(調味料・加工食品・甘味料)のうち、賞味期限の表示を「年月日」から「年月」へ変更する対象品目を2017年8月より拡大し、併せて賞味期間を延長する。これにより製・配・販連携によるサプライチェーン全体にわたる“フードロス削減”や“物流効率化”への貢献を目指す。 

日本のフードロスは農林水産省の2015年推計で年間約621万tとされ、世界の食糧援助量約320万t(国連世界食糧計画2014年調べ)の約2倍になっている。2015年の国連持続可能な開発サミットではSDGs(持続可能な開発目標)として2030年までにフードロスの50%削減を決議しており、食資源の有効活用に対する社会的な関心が高まっている。また、構造的な若年労働者不足により、日本の食品業界は製・配・販三層においてトラックドライバー・倉庫作業従事者の不足が課題となっており、物流効率化に向けたサプライチェーン全体による取り組みが急務となっている。 

味の素は、「味の素KKふんわりかに玉の素」、「味の素KK麻婆春雨<甘口>、<中辛>」の3品目の賞味期限の表示を2017年2月より「年月」へ変更した。
その第二弾として、平成29(2017) 年8月より「クノール カップスープ」、「鍋キューブ」、「スリムアップシュガー」を含む賞味期間が1年以上の家庭用製品73品目の賞味期限の表示を「年月」へ変更し、併せて賞味期間を延長する。同社は今後も残る約90品目を対象に「年月」表示への変更を進め、2019年度を目途に移行完了を目指す。「年月」表示への変更により、店舗や倉庫での管理対象ロット数の減少や保管スペースの極小化等のオペレーションの簡素化が期待できる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:55| 廃棄物処理、3R活動 【取り組み内容別】