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2017年05月30日

【物 流】中国地方国際物流戦略チーム 新たに「物流の連携強化・生産性向上」に向けた意見交換をスタート


2017年5月18日、中国運輸局は中国地方国際物流戦略チームが新たに「物流の連携強化・生産性向上」に向けた意見交換をスタートすることを発表した。
最初の会議は同年5月25日に開催される。

中国地方国際物流戦略チームは、中国・ASEAN等が生産拠点・販売拠点として急成長し、国内企業が調達・製造・販売拠点をアジアに移している為、国際物流と国内の陸・海・空の各輸送モードが有機的に結びついた迅速・低廉・シームレスな物流ネットワークの構築が必要となっている。加えて、各関係機関の密接な連携による地域の実情に応じた国際物流のボトルネック解消と、効率的な新しい物流システムの構築を目指し、2006年8月に設置された。

活動内容は、利用者懇談会にて、各港湾における取組状況・課題に関する意見交換を行っている。2013年〜2016年の利用者懇談会における意見・要望では、バルク貨物への支援策の検討、港湾施設の新規整備と維持補修、道路整備によるボトルネックや渋滞の解消、夜間入出港・航行の規制緩和、専用岸壁の改良や航路の維持浚渫への補助、新規航路の誘致、既存航路の増便・維持支援、港湾施設利用料の減免、各種行政手続きの簡素化、観光と物流の協調、港の連携に向けた実務レベルの勉強会実施、等がある。

部会にてこれらの意見・要望を元に、集約と政策提言が取りまとめられ、本会議にて活動方針と提言の方向性が決められている。取りまとめられた提言は以下の3点である。

1.安心・安全の観点から、大規模地震や津波に対する防災、減災対策として、ソフト・ハード両面の取組の推進。港湾施設・海岸保全施設の計画的かつ適切な維持管理の推進。
2.産業の国際競争力の観点では、中国地方の産業活動を支える国際コンテナ物流機能強化。日本の資源・エネルギーの安定的かつ安価な輸入の為の国際バルク戦略港湾の機能充実。
3.地方の創生の為の産業物流の効率化の観点では、地域の基幹産業を支える産業物流の効率化の推進。瀬戸内海側はもとより日本海側の拠点港としての機能強化

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投稿者:gotsuat 09:46| 国際物流