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2017年02月10日

【環 境】産総研、LED照明に対応した高輝度・長残光の蓄光材料を開発


産業技術総合研究所(以下「産総研」)先進コーティング技術研究センターは、立山科学工業と共同で、LED照明に対応した高輝度・長残光時間の蓄光材料を開発した。

蛍光体材料は、賦活材料や母材料の金属の組成のわずかな違いにより特性が変わるため、その精密な制御が極めて重要である。今回、金属有機化合物を用いた化学溶液法により、金属イオンの注入(金属イオンドーピング)を精密に制御し、さらに新しい合成プロセスを用いて、紫外光を含まないLED照明でも従来の約3倍の明るさ、約2倍の残発光時間の蓄光材料を合成した。また産総研オリジナルのコーティング技術である光MOD法により、今回開発した蓄光材料をポリエチレンテレフタレート(PET)などの樹脂基板上にコーティングした高輝度蓄光シートを開発した。この蓄光材料を安全誘導標識などに用いれば、超高層ビルなどの災害時に、長時間にわたって安全な避難誘導が可能となる。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:30| その他官公庁関係の取り組み 【機関別】