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2016年04月27日

【環 境】横浜市で東芝の自立型水素エネルギー供給システム「H2One」が運転開始


東芝が平成27(2015)年11月に横浜市港湾局の横浜港流通センター向けに受注した自立型水素エネルギー供給システム「H2One」の納入が完了し、運転を開始した。「H2One」は、同社独自の水素エネルギーマネジメントシステム「H2EMS」により、水素を活用して電力を安定的に供給できるCO2フリーの自立型水素エネルギー供給システムである。

「H2One」は、BCP(※)対策向けに展開しているもので、今回は自治体として運転を開始した初の事例となる。災害時にライフラインが寸断された場合でも、平常時にタンクに貯めておいた水素を燃料電池で発電し、情報収集等に必要な72時間分の電力を防災センターに供給することができる。平常時には、事務所棟内の電力として利用され、電力のピークシフトおよびピークカットにも貢献する。

東芝は、東日本旅客鉄道向けにもBCP対策用の「H2One」を受注しており、平成29(2017)年春から稼働が開始される予定である。また、ハウステンボスの「変なホテル」第二期棟向けには、エネルギーインフラが十分整っていない地域においても再生可能エネルギーと水素を活用して電力を自給自足できるリゾート向けの「H2One」を納入しており、既に運転が開始されている。

※BCP(Business Continuity Plan) 事業継続計画

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投稿者:gotsuat 09:45| 環境配慮型施設・設備【取り組み内容別】