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2016年04月18日

【環 境】福岡工業大 落差がない水路にも設置できる小水力発電機を開発


福岡工業大学工学部の阿比留久徳教授が、落差がない緩やかな水路に低コストで設置できる「フラッター水力発電装置」を開発、技術発明の特許権を取得した。

以前より農業用水路における小水力発電の設置ニーズは高かったが、設置場所に落差が必要とされており、それに伴う工事費用および発電機本体の高額化、周辺生態系への影響、維持管理の煩雑さが問題視され、普及の妨げとなっていた。今回開発されたフラッター水力発電は、従来の水車を利用した発電装置とは異なり、水中翼が流れに対し左右に往復運動して発電する形式で、設置場所においての落差が不要で低流速から発電できる。構造がシンプルでごみの付着や詰まりに強く、水中生物に安全といった特徴がある。

現在、農業用水路に設置、効果検証中であり、今後は、LED外灯や災害時の非常用電源、電動農機具の夜間充電などへの活用が期待されている。

※ 製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です

投稿者:gotsuat 09:25| その他の機関の取り組み 【機関別】