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2015年12月14日

【物 流】運輸労連「2015年度賃金・労働条件実態調査報告書」を発刊


全日本運輸産業労働組合連合会(以下、運輸労連)は平成27(2015)年12月2日に、「2015年度賃金・労働条件実態調査報告書」を発刊した。2015年度は152組合(94,807人)に調査を依頼していた。月額の賃金については所定内・外ともに前年度よりも減少しているが、労働時間については208.4時間と、ピークである平成18(2006)年の220.9時間と比べると約6%短くなっている。年間賃金に関しても5,373,913円で前年を17,998円下回っており、年間総労働時間も2,522時間と前年より17時間減少している。

職種別の賃金実態は、本年も事務職と比較して運転職の賃金総額に占める所定内賃金の割合が低くなっている。

平均年齢に関しても、43.0歳と前年を上回っている。これは、厚生労働省の平成26(2014)年賃金構造基本統計調査による産業全体の平均年齢42.1歳であるのに対して、道路貨物運送業は45.0歳と平均で2.9歳の差があり、年々平均年齢の格差が拡大している。運転免許新規取得者が減少傾向にある中、ドライバーの平均年齢の上昇スピードは産業全体より速まっており、労働集約型産業にとって必要不可欠な「人財」の確保のため、労働諸条件の改善と格差是正に向け、より積極的に取り組むべきであるとしている。

その他にも、賃金・労働条件実態調査の結果を中心に春闘解決内容調査と企業内最低賃金協定締結状況調査の一部も収録している。

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投稿者:gotsuat 09:45| その他