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2009年11月26日

【知識】ぷらっとホームとPFI 大規模分散データ処理システム導入支援製品で協業

ぷらっとホームは、プリファードインフラストラクチャー(以下:PFI)と協業し、膨大なデータの高速処理が可能なHadoopを活用する、分散データ処理システム導入支援製品の開発に着手した。

Hadoopとは、数台から数千台の計算用サーバー群と、それらへのデータ配分およびデータ集約を行う管理サーバーからなり、ペタバイトクラスの大規模データの高速処理が可能な計算技術。

Hadoopシステムでは、任意の処理を必要とする大規模データは管理用サーバーによってたくさんの細かいデータに分割され、計算用サーバー群に渡される(Map処理)。計算用サーバーがそれぞれ並列的に処理を行った結果は、再び管理サーバーに集約され、目的となる値が出力されます(Reduce処理)。

このMapReduceアーキテクチャを採用したHadoop技術は、インデックス構築やログ解析、アナログデータのデジタル化といった目的において、従来にない甚だしい処理高速化、そして高いスケーラビリティによる省コスト化といった導入効果を実現するため、既に大手検索サービスプロバイダやSNSプロバイダ、あるいは大手金融会社やマスメディア企業によって採用されている。

大手企業・団体では導入実績のあるHadoopだが、その導入には高い技術力とノウハウが必要なことから、一般的な企業ではまだ普及は進んでいない。両社の協業により、構想から導入作業、そして運用時の拡張や最適化までを包括するきめ細やかなコンサルティングと、ハードウェア・ソフトウェアを含むシステムを、一括して提供する企業向け製品の開発を進める。

このことにより、国内の通信・キャリア、流通、金融といった企業、あるいはゲノム・バイオ解析といった研究団体は、従来になかったHadoop環境の一括導入とスムーズな運用開始が可能となり、分散データ処理の検証や実証実験へも容易に取りかかることができる。

製品の提供にあたっては、PFIがHadoopに関するコンサルティングと検証、その他技術的支援を行い、ぷらっとホームがサーバーやネットワーク機器といったハードウェアの提供と構築、および販売業務を担当する。

 

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投稿者:gotsuat 10:04| 知識