外食産業データ

業界の動向や変化を的確に示すデータの構築により、日本フードサービス協会会員社の経営に役立つ情報提供、及び社会に対し、外食産業からの信頼性のある情報提供を目指したもの


2011年7月

日本フードサービス協会 平成23年8月25日公表

<外食市場7月の動向>
● 売上前年比は100.4%と、震災以降初めて前年を上回る

<全体概況>
外食産業の7月度売上状況はファミリーレストランやディナーレストラン業態を中心に好調に推移し、対前年比100.4%と震災以降初めて前年を上回った。これは昨年と比べ休日数が1日多かったことや、早い梅雨明けなどが外食利用アップへのプラス要因として影響したと思われる。震災以降の生活スタイルに合わせた会員各社の柔軟な対応が一部業態でみられ、本格回復期への兆しも伺える。

一方、本年7月に、暫定規制値を超えた放射性セシウムで汚染された稲わらを食べた牛の肉が出荷・流通したことが明らかになった。その後も問題が全国的な拡がりを見せるなど外食業界特に焼肉には深刻な影響が出ており、対前年比売上86.0%とo-111食中毒事故の影響に引き続き苦戦が続いている。


<業態別概況>
■ファーストフード業態
売上99.8%、客数100.4%、客単価99.4%とほぼ前年並みとなった。業種別売上では、麺類、その他(アイスクリーム等)、和風がそれぞれ111.7%、105.6%、104.0%と前年を上回った。また、持ち帰り米飯/回転寿司も前月並の97.0%を維持した。洋風は今月も対前年比96.3%と下げたが、これは前月同様、昨年同時期に大手数社がTV番組で紹介された特需やキャンペーン等販促活動との比較によるものとみられる。

■ファミリーレストラン業態
客数102.2%、客単価99.8%で、売上102.0%と前年を上回った。特に洋風は、売上対前年比105.0%と好調に推移した。和風、中華の各業種も、それぞれ102.6%、102.1%と前年を上回った。

■パブ・居酒屋業態
パブ・居酒屋業態全体では売上98.7%と前年割れとなったが、パブ・ビアホールは、対前年比101.6%と、早帰りのグループ客を獲得するため、開店時間を早めるなど「午後4時以降の需要」開拓につなげた。

■ディナーレストラン業態
客数前年比100.4%、客単価前年比101.1%、売上前年比101.4%と好調を維持し、景気回復基調と合わせ比較的影響を受けにくい「ハレの日需要」を固定客層中心に手堅く獲得した模様である。

■喫茶業態
売上高は98.3%、客数96.7%、客単価101.6%で推移した。


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